top of page

蹴鞠はじめ
毎年1月4日には、奈良時代に中国から伝来し、宮中でも愛された伝統行事「蹴鞠(けまり)」が奉納される。蹴鞠は6名から8名が一座となって、鹿皮でできた鞠を、相手が受けやすいように優雅に蹴り続ける平安貴族の優雅な遊びで、飛鳥井流、難波流などの流派がある。



宮中でも愛された平安貴族の雅な遊びを再現



開催日程
令和七年(2025)1月4日(土)
時間
13:30










蹴鞠は仏教とともに中国から伝わり、貴族から庶民の間で広く親しまれました。下鴨神社では神事が行われた後、京都蹴鞠保存会が蹴鞠を奉納します。烏帽子を身に着けるなどした鞠人が、数人で一組となり、革製の沓で鞠を高く蹴り上げます。鞠を蹴り上げる乾いた音と、「アリ」「ヤー」「オウ」という鞠人たちのかけ声が、優雅な王朝時代を彷彿とさせます。
bottom of page