御祈祷は、国宝の御本宮にて奉仕致しておりましたが、本来御本宮は賀茂祭をはじめとする公の祭儀を奉仕する特別な区域であり、祭儀厳修の神域空間として大切に維持するべき国の宝です。
しかし近年、御本宮は、大勢の参拝者の出入りなどにより損傷等が著しく、
このままでは、後世に残すべき国宝の御本宮の維持管理が困難と判断、また、
御祈祷をお受けになる方々の利便性を考慮し、
平安より明治時代初期まで祈祷殿として使用された鴨社禮殿を再興する運びとなりました。