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お祓いのお社
井上社(御手洗社)
御手洗池は、7月の土用になると池の周辺や川の底から清水が湧きでるところから、鴨の七不思議にかぞえられます。また、湧きあがる水泡の姿を団子にかたどったものが「みたらし団子」の発祥とされます。
土用の丑の日にこの池の清水に足をつけると疫病や脚気にかからないと信仰されており、今日ではガン封じなど無病息災を祈ってお祓いをうける「足つけ神事(御手洗祭)」で土用の丑の前後10日間は終日賑わいを見せます。
立秋の前夜には、この御手洗池にて「矢取神事(夏越神事)」が行われます。この矢取りの神事は池の中央に50本の斎串(いぐし)を立て、裸男が奪い合うというお祓いの神事です。御祭神 玉依媛命が矢をひろわれたという伝説からその名があり、安産、商売繁盛のお守りとして信仰されています。また、葵祭(賀茂祭)の際、斎王代御禊の儀が行われるのもこの御手洗池です。。
斎王代禊の儀
流し雛
夏越神事(矢取神事)
みたらし祭
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