比良木社御火焚祭
秋の収穫に感謝して、火を焚いて大地をあたため春の息吹を祈る“御火焚祭”(おひたきさい)。
比良木社では、毎年11月におこなわれます。この時、かつて神社で子供達に習字などの教育が行われていたことから、神様へ一年の成果報告の意味合いと、さらなる上達を祈願してお天満書が奉納されます。
開催日程
令和六年十一月三十日
場所
出雲井於神社(いずもいのへのじんじゃ)
比良木社(ひいらぎしゃ)
古文書に「近キ代までも十月の中比吉詳を擇て芋そ其の日の御料に備へ添ふる」とあり、下鴨神社では
比良木社に芋をお供えしていました。御芋祭を復興させるべく、石焼き芋にした
サツマイモをお供物の御下がりとし、皆様にお配りいたします。
古文書に「近キ代までも十月の中比吉詳を擇て芋そ其の日の
御料に備へ添ふる」
とあり、下鴨神社では比良木社に芋をお供えしていました。御芋祭を復興させるべく、石焼き芋にしたサツマイモをお供物の御下がりとし、皆様にお配りいたします。
石焼き芋は火焚祭終了後15時ごろから配布を開始し、限定100個程度をお配りさせていただきます。
無くなり次第終了します。
無料配布としますが、お志しとして、100円〜500円をお願いします。
【比良木社】出雲井於神社
祭神 建速須佐乃男命(たけはやすさのおのみこと)
御神徳 開運厄除、延命長寿、茶道上達
比良木社は出雲井於(いずもいのへの)神社の通称で、柊(ひいらぎ)社とも呼ばれ、下鴨神社の地主神にあたります。
比良木社の名のいわれは周りに植えた植物の葉が何でも柊の葉のようにギザギザになるという「何でも柊」の伝説から、京の七不思議の一つになっています。
提灯や灯籠にも柊の紋が施されています。
比良木社のご神木は茶の木ですぐ隣に植えられて古来、お祭りにお茶が薬草としてお供えされた事や参内の公家にお茶を供したりと今でも商品として人気があります。