契約のお社

印璽社(いんじしゃ)

印璽社(いんじしゃ)

御本殿間近に印璽社が古くから祀られている。印璽とは、しるし、おして、印形のことである。中国で印影とも印章とも称せられるものは、わが国語では、(判)ともいんぎょう(印形)とも又はいんばん(印判)ともいわれている。印影がわが国に渡来したのは聖徳太子(574-622)の時とされている。古くより印は宮廷や社寺において貴重な秘印として扱われ、それが次第に神格化されていった。
現在では、契約の神として、大切な契約の時、物事を成功裏に結び付けたい時などに参拝される方が後を絶たない。

祀られている印璽祀られている印璽