宮司の挨拶

明けましておめでとうございます

H30-01-01 / 223話

明けましておめでとうございます 旧年は、何かとお世話になり 有難うございました 本年も 宜しくお願い申し上げます 平成30年、皇紀2678年、西暦2018年、戊戌(つちのえのいぬ)年。 エトのイヌは、子だくさん、とか、従順で穏やかな、とか、特に人に好かれやす い、温厚な人物と理解されていますが、とにかく、この年は、前進あるのみ、で しょう。

旧年中中は、世界遺産・下鴨神社崇敬者会創立70周年記念大祭の御齋行をは じめ、末社・雑太社(さわたしゃ)を60年ぶりに元の社地へ御再興になり、遷 座祭を無事に御奉仕できたことであり、様々、停滞していた物事などが解決に向 かった年でした。長い下鴨神社の歴史にとっては、特筆すべき事柄ばかりでした。 ひとえに皆さまのご清援で式年遷宮を予定の通りにご奉仕できたことが大きな 力になりました。あらためて、御禮申し上げます。

元日は、午前6時から、新年の神事が始まります。

先ず、暮れに朝廷より、奉られた奉幣御料の献進、若水、御薬酒の備進。 次に、初穂、豊神酒を備進。 次に、御内儀御祈祷祭。 その後、歳旦祭、供膳、と続きます。これで、おわりでは無く、まだまだ、 攝末社の祭儀が続きます。

2日は、午前10時より、御生山(みあれやま)新年の神事。

3日は、関連神社へ社参。

4日は、午後1時半より、解祭の蹴鞠神事。

5日は、午後3時より、年賀祭

6日は、午前10時より、戊戌歳初干支祭。

と、15日の御粥祭まで続きます。

本年は、明治維新150年にさきがけて、孝明天皇文久3年、賀茂行幸記念 大祭の年です。一年をとおして、記念行事があります。その都度、ご案内をいた します。

本年も、何卒、宜しく、お願い申し上げます。